記憶の蔵で開催される、貸館上映会のお知らせです。

今村プロダクション主催『黒い雨』上映会

体の中で、戦争は続いています。
昭和二十年八月十五日午前八時十四分三十秒 ヒロシマが、消えた。

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その日に観る、黒い雨in記憶の蔵

「黒い雨」

文部省特選
1989年公開 /白黒123分
製作:今村プロダクション・林原グループ
監督:今村昌平
原作:井伏鱒二
脚本:石堂淑朗・今村昌平
音楽:武満徹
キャスト:田中好子・北村和夫・市原悦子・三木のり平・
     小沢昭一・原ひさ子・沢たまき、他


上映情報

もう観たことがある方も、まだ観たことがないという方も、
今村昌平渾身の作品を是非。
日本人なら一度は観ておくべきだと思います。

【日時】2017年8月6日(日)
1回目 13:30〜 (15:40ごろまで)
2回目 16:30〜 (18:40ごろまで)
*開場は各回、上映の15分前 * blu-ray上映

【料金】各回、学生・大人も600円

【定員】各回、約20名  *定員に達しない場合は当日入場あり

【お問い合わせとご予約】
今村ヒロスケ:imaprox@tree.odn.ne.jp
090−6517−5744(17:30以降)
* 予約制 *
* 当日は、今村プロ特製 梅シロップのジュースも販売します *

【 主催】今村プロダクション

【会場】谷根千記憶の蔵
〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
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<黒い雨 公開時のパンフレットより>

少年時代から井伏ファンであった。井伏鱒二は憧れの作家だった。
大学時代、尊敬する友人が、井伏鱒二なんか認めないとグチャグチャ云い、しかも誤って「井伏タラジ」と云った、マジでである。
殴ろうと思ったが満員のバスの中なので殴らず、しかし絶交した。
この映画の中に、少しは「自分」を出したく前後に矢須子の四国巡りの乞食巡礼を付け加えた。そこはカラーなのである。
トップは、雪がまだだったから半月かけてラストの二十分を撮った。
つなげてみて反省した。折角撮った二十分を切った。
安直に「自分」を出そうなんて事は出来ないのを知ったのである。
スタッフは皆反対だったが、我儘を通した。
高価な試行錯誤だと云われ、その通りだと思った。
鈍根なのである。ラストの数シーンを書き直して撮った。
矢張りこの方が良かったと思っている。
この映画の観客へのメッセージは、声高であってはならない。
声低でなければと思い続けて演出した。
いつも後頭部に井伏さんの布袋さんみたいな顔が
張り付いているような気がした。
何度か井伏さんと飲んだが、何時も声高でなく、声低であった。

(今村昌平)


http://www.webdice.jp/event/detail/18517/
https://www.nettam.jp/bbs/detail.php?no=18954


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